ガセネタ(?)

今年の2月に週刊ダイヤモンド誌の記事の中で、JAグループ京都の米卸業者さんが
産地偽装を行っているとされた問題で、農水省と京都府は「国産米に外国産米の混入
が疑われるような点はなかった」とする結果を公表しました。

農水省などは2月から6月にかけて、この米卸業者さんやその子会社などを含む仕入れ
先と販売先など約160の業者に対して米トレーサビリティー法に基づく立ち入り検査を
のべ300回も行っています。

その過程については同社のホームページに克明に記載されており、私が内容を読んだ
限り、この業者さん側に真実があるように思います。

週刊ダイヤモンドの記事には同社の販売する複数の米で産地偽装が行われていると
掲載し、産地判別において実績のある同位体研究所に依頼したところ、10粒中6粒
が中国産の米であった商品がみつかったとし、この比率から「意図せざる」混入では
ないと断じています。

なぜ、このようなガセネタ(?)が流れたんでしょうか?
これがもし「意図した」ガセネタだったら許しがたい、許してはいけない出版姿勢で
あると思います。

食品に関しては、添加物の問題、残留農薬の問題、遺伝子組換え農産物の問題などを
頭から「危険なモノ」として、センセーショナルな見出しを付けた出版物などが飛ぶ
ように売れています。

食に対する消費者の不安を煽りまくって金儲けを企む輩がたくさんいます。
長く食品に携わってきた私はこの人たちが大嫌いです。

しかし、残念ながら産地偽装の問題は今も各地で起きており、しばしば摘発されてい
るのが現状です。

ダイヤモンド社は「係争中なのでノーコメント!」だそうであるが、インチキ記事も
インチキ食品も同じくらい嫌いです。

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QCマスター

Author:QCマスター
株式会社 食品の品質管理研究所
代表取締役 花野 章二
食品衛生コンサルタントとして独立開業いたしました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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