消費期限の誤表記

食品の回収事例のうち、相変わらず消費期限、賞味期限の誤表記に関するものが最も
多くなっています。

業界最大手さんの食パンで消費期限が「17.5.31」とすべきところ「17.6.31」と誤
表記されたものがあり、回収されています。

製造所固有記号から青森の協力工場さんが製造したもののようですが、対象の3種
は、それぞれみんな知ってる有名な食パンです。

協力工場といっても、もちろんそれなりに管理された状態ではあると思いますが、ど
うしちゃったんでしょうか。

ちょうど月末近くの製造で消費期限印字の設定時に「月」が変わるからっ!と念じて
いたら「日」を変えるのを忘れていた・・・?

詳細は判りません。
しかし、日付印字についてはおそらくダブルチェック(又はトリプルチェック)を行っ
て万全を期されていたものと思いますが起きてしまうんですね。

「人は必ずミスをする生き物」ですから、そのことを前提にしたチェックや検査といっ
た「工程」が存在しています。

ですから、この事例も間違った印字を設定してしまった方には大きな責任はないと思
うのです。

ならば、ダブルチェックした人の責任?
誰に責任があるかではなくって、必ず起きてしまうミスをしっかりカバーできなかった
仕組みに問題があるように思います。

何千回、何万回に1回あるかないかのミスを発見するのは至難の業です。
少なくとも、「今やってる方法がベストだ」なんて思わない方がいいと思います。

日々改善、日々PDCA・・・。

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頭が痛い問題ですね

消費期限、賞味期限・・・・・。
先日も記載事項が一部変更されたため、作業標準を改訂した処です。
期日の早見表を作ったりしていますが、結構面倒です。
「人間は必ず間違える」を念頭に、何重にもチェックが入るように作業標準を作り、看板を作り・・・・・。
最後出荷して一安心。
そしたら、先日取引先が間違えて・・・・・・もう知らん(泣)。

Re: 頭が痛い問題ですね

MK様

いつもありがとうございます❗
何通りも違うパターンがある工場は特に大変です。
ノーミスは至難の技…  と思いきや、慎重にならざるを得ないために
意外と大丈夫だったりします。

でも過去には新聞に社告を出したり大変なめにあったことも...。
プロフィール

QCマスター

Author:QCマスター
株式会社 食品の品質管理研究所
代表取締役 花野 章二
食品衛生コンサルタントとして独立開業いたしました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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