ガラス片の混入

東京のメーカーさん製造の「どらやき」の一部にガラス片が混入している可能性があ
ることから回収されています。

消費者からの指摘があり、原因を調査した結果、小倉餡の製造段階で混入したこと
が判明したとのことです。

異物としてのガラス片混入は、口の中や消化管を傷付ける可能性がある危険な事例
なので、どうしても防ぎたいものですね。

今回の事例の詳細はこれ以上わかりませんが、4、5年前にこんなガラス片混入の事
故がありました。

大手メーカーさん製造のポテトチップスに製造機械の保護カバー(ガラス製)の一部
が割れて製品に混入したというものです。

この時は消費者が口の中を切るケガが発生してしまいました。
しかも、同じ事故が他にも報告されたことからメーカーさんは自主回収(534万袋)を
発表されました。

このメーカーさんは事故についての対策を次のように公表されました。
 【緊急対策として】
 ・該当設備の撤去
 ・製造ライン上のガラス使用箇所の総点検

不必要なものを排除するとともに、該当設備以外の箇所にも目線がいっています。

 【恒久対策として】
 ・既存設備の改善(ガラスの撤去、材質の変更など)
 ・設備の点検実施頻度を増やす
 ・従業員教育

これらは時間が掛かるものの必要な根本対策としておられます。

お客様を自社の製品によって傷付けてしまったということを重大に、そして真摯に捉
え、しっかりと対応されたのが伝わってきます。

もちろん、こんな危険な事例だけじゃなくって、どんな事故に対しても「緊急対策」
と「恒久対策」を分けて考えると再発防止に対して効果が、ぐんと上がるんではない
でしょうか。

「その場しのぎ」じゃいけません。

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Author:QCマスター
株式会社 食品の品質管理研究所
代表取締役 花野 章二
食品衛生コンサルタントとして独立開業いたしました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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