小動物の毛

大阪のメーカーさん製造の米菓の一部商品に、小動物の毛が混入している可能性があ
るとして回収されています。

異物混入、特に毛髪混入に対しては随分と長い間、闘ってきました。
その長い間に「動物の毛」は3~4回(10年に1度くらい)混入事例に接しました。

今回の事例は「小動物の毛」とされていますが、すぐに想像しちゃうのがネズミの毛
でしょうか。

確かに食品工場でもネズミが生息していることは珍しいことではありません。
ただ、ネズミだけとは限りません。

もうかなり以前(20年以上)のことですが、イタチが侵入してきたなんてこともあり
ましたし、屋根裏にコウモリが居ついちゃったこともありました。
いろいろ経験しています(汗)

これらに対しては、取り敢えず侵入口、工場内の隙間を塞いでエサになる食品残渣
をなくすことが第一ですね。

それと、従業員さんが持ち込んでしまったのかもしれません。
工場の作業服を自宅に持ち帰って洗濯の場合は、ペットの毛が作業服に付着して
工場内に持ち込んでいる可能性が出てきます。

専門業者さんで洗濯するのがベストですが、そうもいかないことも多いと思います。
自宅で洗った作業服が乾いたら、家でもしっかり粘着ローラーをかけてから工場に
持ってきてほしいですね。

もうひとつ、
冬のコート類のファーがあります。
上等のは毛皮を使っていますし、そうでないものもどんどん毛が抜けていきます。

ということで「小動物の毛」といっても、いろいろなパターンがありそうです。
人間の毛髪より、少し印象が悪いです。
ひとつひとつ、要因を潰していきましょう。

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事あるごとに

このような事例が報道されるたびに作業標準を改訂し、エアシャワーの浴び方、コロコロクリーナー使用の有無まで記録するチェックシートを用意しております。

Re: 事あるごとに

MK 様

いつもありがとうございます。
私も「事あるごとに」やっていたら、文書地獄に落ちてしまいました。(笑)
結局、ISO9001をうまく活かせなかった反省があります。

ということで、9001のコンサルティングセミナーで再勉強中です。
知らぬ間に2015年版は大改訂だったんですね。
プロフィール

QCマスター

Author:QCマスター
株式会社 食品の品質管理研究所
代表取締役 花野 章二
食品衛生コンサルタントとして独立開業いたしました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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