春菊の回収

茨城県のJAさんが出荷した「しゅんぎく」の一部から基準値を超える農薬成分が検出
されたため、1月9日~19日に出荷した153箱を回収されています。

札幌市保健所が行った収去検査において、除草剤「トリフルラリン」が基準値である
0.05ppmに対し、0.15ppm検出されました。
基準の3倍! ということになりますが、どうなんでしょう。

トリフルラリンのADI(1日許容摂取量)は、体重1kgあたり0.024mgであり、体重
60kgの人に換算すると、1.44mg/日となります。

この数字というのは該当の「しゅんぎく」を体重60kgの人が生涯にわたって毎日9.6kg
食べ続けた場合に相当します。

すなわち、通常の食生活において人の健康に影響を及ぼすことなど考えられません。
(馬さん並みに食べられる方がもし、おられれば、ちょっと・・・)

このように現在の残留農薬の基準値は、ある意味ナンセンスな程、厳しい値に設定
されています。

食品添加物だって同じことであり、私たちの食生活は厳しい基準に守られた中にある
のです。

要するに、物質そのものの有害性を語るのではなく、量の問題を掛け合わせて論じる
ことが大切です。

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同感です

時々笑い話に使う、ワイン等酒類の酸化防止剤(亜硫酸塩)。
無農薬栽培煙草。
本来、添加される側の方が遥かに毒性が強い嗜好品もあるのですが、不思議ですなぁ。

Re: 同感です

MK 様

いつもありがとうございます。
「食の不安」ばかりが巷を賑わし、「食の安全」を説いても誰も聞かない。
ヘンな世の中です。
プロフィール

QCマスター

Author:QCマスター
株式会社 食品の品質管理研究所
代表取締役 花野 章二
食品衛生コンサルタントとして独立開業いたしました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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